コレステロールは生命を維持する(細胞の代謝・ホルモンの合成)の為に不可欠な成分です。ですから、安易に薬を飲んで下げてはいけません。長期的な服用は副作用の出る恐れがあります。
酸化したコレステロールが問題ですので、酸化しない様に抗酸化物質の多い食べ物を取る様にしましょう。抗酸化物質は生野菜や果物に含まれます。
・コレステロールは脂質の一種である遊離脂肪酸で体内に100g – 150g存在し、細胞膜、生体膜、副腎皮質ホルモン、性ホルモン、胆汁酸の原料です。
・神経伝達の働きがあり、生きるために不可欠な成分です。
・特に脳、脊髄などの神経脂肪組織に多く含まれます。
・血液中には10 – 13gいつも存在しています。
・水に溶けないためリポタンパク質(リン脂質と蛋白質)の形で血液を循環しています。
・体が一日に必要としているコレステロールは1日1,000mg – 2,000mgとされています。
・コレステロールはほとんど肝臓(小腸でも)作られます。
肝臓でもコレステロールは作られます。食事で摂取したコレステロールの量にしたがって、肝臓での生産が調整されます。肝臓で調整出来ない場合は、肝臓に問題が無いか疑いましょう。