健康な人の血液はPH7.35 – 7.45ぐらいの弱アルカリ性です。そして、皮膚はPH4.5 – 5.5ぐらいまでの弱酸性になります。
ちなみに中性はPH7です。
大人はカルシウム1:リン1のバランスが必要です。成長期の子供はカルシウム2:リン1のバランスが必要になります。
お肉は、カルシウム1:リン8のバランスです。7余分に摂取する事になります。
過剰に取ったリンは、血中のカルシウムと一緒にリン酸カルシウムとして体外に排泄されてしまいます。足りなくなったカルシウムを補う為に、歯や骨のカルシウムが使われることになります。
血液のカルシウムが減ると、血液のPHが中性の7に向かいます。そうすると体の調子が悪くなってきます。一方、皮膚も中性に向かいます。
お肉を食べ過ぎるとリンの取り過ぎになり、結果、弱アルカリ性の血液が中性に向かい体調が悪くなります。
ポークハムはカルシウム1:リン50とリンが多く含まれます。リンは味を良くするために、清涼飲料水や様々な食品に食品添加物として含まれています。
ハムやソーセージは美味しいですよね。あの美味しさは実は食品添加物からきています。
食品添加物を避けて通る事は難しいですので、ビタミン、ミネラルたっぷりの生野菜(出来れば無農薬、有機栽培のもの)を沢山食べる様に心がける必要があります。