先日、朝日新聞の天声人語で、日本人の果物離れ、魚離れ、野菜離れ、米離れ、が進んでいる。と書いてありました。では、何を食べてるの?加工食品?肉?パン?と想像して、今後の私たちの食生活はどうなっちゃうの!!と心配になってしまいました。
いや、食生活を気を付けている人と、そうでない人の差が大きくなる気がします。
特に、果物摂取量は先進国の中で最低レベル。最近では、りんごの皮をむくのが面倒だから食べない。みかんの皮をむくのさえ面倒だという人もいることにびっくりしました!
秋で旬の味覚を楽しめる季節。ぜひ、お菓子の代わりに、1日200g~の果物を取り入れてみませんか?
そこで、果物選びの豆知識をお伝えします(^^)
よく、果物が入っている段ボールにある表示。
これは、先日、インターネットで購入した、和歌山産のゆら早生みかんの段ボールの表示です。
この左から2番目の等級のところが、赤字で「秀」となっていますが、
国内では一般的にJA基準により、果実の糖度(甘さ)や色づき・形などの見栄え等、品質の良いと判断されるものから
「赤秀」→「青秀」→「優」→「良」の順に選果されています。
ですので、このみかん、品質が良いと言えますね!
確かに、甘さと適度な酸味があり、とても美味しいみかんでした!
そして、その隣の階級は、大きさです。このみかんは、3Sと、Sサイズよりも更に小さいものです。ほんとに、小さくて、一つ一つ剥くのが大変ですが、味は濃くて美味しいし、何よりもサイズが小さいからと値段が安かったのが嬉しいところです。
スーパーで並んでいる段ボールの表示をみて、あ!これは秀だ!美味しいものかもしれない!と選ぶ目安にしても面白いですね。とはいっても、青果物ですので、鮮度によっても味は変わりますし、参考までに(^^)