平成19年の国民健康・栄養調査によると、

「糖尿病が強く疑われる人」の890万人と

「糖尿病の可能性を否定できない人」の1,320万人を合わせると、

全国に2,210万人いると推定されています。

しかも、糖尿病が疑われる人の約4割はほとんど治療を受けたことがないとの事。

糖尿病ははじめのうち、痛みなどの自覚症状がありません。

検査で血糖値が高かったり、治療が必要といわれたことがあっても、
そのまま治療を受けない人が多い理由です。

糖尿病で亡くなる方は、

年間で約1万4千人(平成19年人口動態統計)。
もうひとつの大きな問題は、合併症です。

糖尿病による腎臓障害で人工透析を始める人は、年間1万5千人ほどもいるし、
糖尿病が原因の視覚障害の発生も年間約3,000人もいます。

詳しくは厚生労働省のHPをご覧下さい。

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/tounyou/counte.html